三井物産の中途採用の転職体験記

この記事では、三井物産の中途採用の転職体験記をインタビューをもとに紹介します。

自動車業界から三井物産のモビリティ事業本部に中途で転職。面接は3回で、各面接で聞かれた質問と準備したことを体験談としてまとめます↓

目次
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みなさんの転職体験談を紹介させていただきます。些細な体験談でもご投稿お待ちしております。

応募経路

なお、三井物産は激務でやばいほどきついといった噂や評判については下記で解説しています。

三井物産の中途採用の体験記

三井物産の中途採用で転職した体験記をシェアします

まず私のプロフィールは下記↓

応募時の年齢20代後半
前職自動車業界
前職の年収550万円
応募先モビリティ事業本部
応募方法エージェント経由
選考結果内定
三井物産の中途採用に応募した時のプロフィール

前職の詳細はぼかしますが、自動車業界で海外の取引先と関わる仕事をしていました。

転職理由はシンプルで、もっと上流から事業そのものを動かす側に行きたかったからです。メーカーや部品サプライヤーの立場だと、どうしても自社の製品や技術が起点の仕事になるんですよね。そうじゃなくて、モビリティ領域の事業全体を俯瞰しながら投資や事業開発に携わりたいと思いました。

総合商社である三井物産のモビリティ事業本部であれば、自分の自動車業界での経験と海外ビジネスの知見を活かせるのではと。

とはいえ、三井物産に単独でチャレンジして内定できるとも到底思えなかったので、エージェントに色々とコツを教えてもらいながら各選考に挑みました

なお三井物産はほとんどの応募者がエージェント経由で応募して面接対策をしてくるので、対策しておかないと他の応募者に比べて面接対応力で明らかに見劣りするので注意。

選考対策には、無料のが割とおすすめですね。商社出身者が多数在籍しており、元社員が模擬面接や選考突破のコツを教えてくれるので、三井物産への転職サポート実績がかなり多いです。

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三井物産の中途採用の選考フロー

三井物産の中途採用の選考フローは、書類選考とWebテストを踏まえ、外部の委託企業やAIによる1次面接が実施されます。その後、2〜3回の面接があります

実際に私が経験した選考フローは下記↓

  • エージェント経由で書類提出
  • Webテスト
  • 1次面接(外部委託企業とのオンライン面接)
  • 2次面接(人事+部長クラスとのオンライン面接)
  • 3次面接(役員クラスとの対面面接)

さて、まずは大量に落とされると噂の1次面接です↓

三井物産の中途採用の1次面接

1次面接は三井物産の社員ではなく、外部の委託企業による面接だとエージェントから聞いていました。

準備〜当日〜終了後の流れを順番に解説します↓

1次面接の準備

1次面接の準備として、過去の選考通過者や合格者の質疑応答データをエージェントから全て共有してもらいました。

エージェントは転職サポートをした人が面接を受けた後に、どんな質問をされたか&どう回答したかを毎回ヒアリングしているので、質疑応答データが溜まっているようですね


データをもとに、想定質問に対する回答の骨子を事前に作っておきました。特に力を入れたのは「なぜ商社なのか」「なぜ三井物産なのか」の2つ。異業界からの転職なので、ここは確実に深掘りされると思って厚めに準備。

なお、三井物産への転職にエージェントは必須ですが、個人的には無料のがおすすめですね。三井物産への転職サポート実績がかなり豊富で、過去の面接データも充実しています。

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※そもそもエージェントについては下記です↓

転職エージェントとは
転職エージェントとは

転職エージェントは転職者と企業をマッチングさせる会社で、過去の面接通過者の質疑応答データや面接のコツ、求人企業のリアルな内部事情などを教えてくれます。

もちろん無料でサポートを受けられる会社がほとんどです(採用が決まったら、転職エージェントは企業側から報酬を得ています)

※たまに有料のエージェントがいますが、使う必要ないですからね。無料で十分すぎます


注意

なお、三井物産への転職を得意としているエージェント以外は使わないでください

CMでよく見る大手エージェントは三井物産に全然詳しくないので、選考対策のコツを知っていません。

私は10社以上のエージェントを使い、三井物産への転職を得意としていないエージェントとも会話したことが何度かありますが、

「これでは対策できないよ…」と感じ、時間を無駄にしたなーと思っていました。

先ほど紹介した無料のは三井物産への転職サポート実績が豊富なので、わりとおすすめです(もちろん完全無料で利用できるエージェント)

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そして迎えた当日↓

1次面接の当日

三井物産の1次面接の形式は下記でした↓

形式オンライン
面接官外部委託企業の担当者1名
所要時間30分前後
雰囲気穏やか。圧迫感はなし
三井物産の中途採用の1次面接の形式

質問されたことは下記↓

  • 簡単な自己紹介と職務経歴
  • なぜ商社で、なぜ三井物産なのか
  • 強みを発揮した経験
  • どんな仕事にやりがいを感じるか
  • グローバルに働く意欲

全体的に、経歴の確認と志望動機の整合性チェックが中心でした。一問一答のような傾向が強く、1次面接は深掘りの圧はそこまで強くなかったです。

しかし、「なぜ商社か」はやはりしっかり聞かれましたね。


印象に残っているやり取りは下記↓

面接官

自動車業界から商社に転職したい理由を教えてもらえますか?

前職では自社製品の販売支援が主な仕事でした。やりがいはあったんですが、自社の枠を超えて事業そのものをつくる立場で働きたいと思うようになりました

面接官

それは他の事業会社でもできそうですが、なぜ商社なんですか?

メーカーや事業会社だと、やはり自社の事業ドメインが起点になります。商社は投資や事業経営を通じて、特定の製品に縛られずに産業全体を動かせる立場だと考えています。特に三井物産のモビリティ事業本部は、流通からアフターマーケットまで幅広く手掛けていて、まさにその環境だと思いました

面接官

海外で働くことへの抵抗感はありますか?

前職で海外の取引先との折衝を経験していたので、抵抗はありません。時差のある相手と深夜に対応することもありましたし、むしろ海外で事業を動かすことに強い関心があります

1次面接は「足切り」のフェーズだからか、志望動機の論理は丁寧に見られた印象。「なぜ商社か→なぜ三井物産か→なぜモビリティか」の一貫性が崩れると、ここで落ちる可能性は十分あると感じました。

1次面接を終えて

1次面接は比較的落ち着いて臨めました。事前に質疑応答データで傾向を把握していたおかげかもしれませんが、想定外の質問はほとんどなかったです。

というか、面接官が三井物産の社員ではないので部門固有の深い質問は出ませんでした。


結果は数日後にエージェント経由で届き、無事通過!

三井物産の中途採用の2次面接

2次面接は三井物産の人事と部長クラスの2名体制です。ここから深掘りの強度が一気に上がりました。

面接対策として、エージェントに模擬面接をがっつり実施してもらいました↓

2次面接の準備

1次面接の振り返りを踏まえて深掘り質問への耐性が必要だなと感じたので、ここを中心に対策したく、エージェントに模擬面接を依頼しました。

模擬面接で一番指摘されたのが、「エピソードの解像度が低い」という点です。1次面接はざっくりした回答でも通りましたが、2次では数字や規模感まで求められます。

たとえば「チームで成果を出した」と言ったときに、「何人のチーム?」「あなたの具体的な役割は?」「成果の数字は?」と突っ込まれるんですよね。ふわっとした回答だと一瞬で見抜かれます


これを踏まえ、自分の経験を「数字・期間・役割・成果」の4点で語れるように整理し直しました。この作業が2次面接では本当に効きました。

あとは深掘り対応ですね。三井物産はかなり深掘りしてくるので、あの緊張感には慣れておいたほうがいいです。

なお、先ほど紹介した無料のは模擬面接もやってくれます。下記の通り三菱商事の出身者も在籍しているので、総合商社の面接対策にかなり役立つかなと。

コンコードの出身企業例

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2次面接の当日

2次面接は下記の形式で実施されました↓

形式オンライン
面接官人事担当者1名+部長クラス1名の計2名
所要時間45分前後
雰囲気和やかだが、深掘りは鋭い
三井物産の中途採用の2次面接の形式

質問されたこと

2次面接で質問された内容は主に下記↓

  • 自身の仕事によってどれくらいの利益が生まれたか
  • チームで課題に挑戦し、起こした変化
  • 自身のキャリアのうち強調したい内容を1つ選び、規模や金額を含めて詳細を説明
  • 頑張ったが失敗した仕事経験と、過去に戻れたらどう進めたいか

1次面接とは明らかに質問の質が違います。志望動機よりも「あなたは実際に何をやってきた人なのか」を徹底的に質問されるフェーズですね。

面接でのやり取り

深掘りが続いたやり取りを再現すると下記。具体的な内容はぼかしています。

面接官

これまでのキャリアで最も強調したい仕事を1つ選んで、規模感も含めて教えてもらえますか?

海外の取引先との新規プロジェクトの立ち上げです。関係者は社内外合わせて約20名。私はプロジェクトの推進役として、スケジュール管理と取引先との条件交渉を担当しました。最終的に年間で約◯◯円の利益改善につながっています

面接官

その中で、あなた自身が一番価値を出した場面はどこですか?

取引先との条件交渉です。相手は価格を下げたい、うちは利益率を守りたいという構造だったので、双方の事業計画を把握したうえで、取引量の拡大と引き換えに条件を調整するという落としどころを提案しました

面接官

そのプロジェクトで一番苦労した部分は?

双方の利害調整ですね。合意まで3か月ほどかかりました。途中で何度も交渉が止まりかけたんですが、相手のキーパーソンと個別に関係を築くことで少しずつ前に進めました

面接官

逆に、頑張ったけど失敗した仕事の経験はありますか?

別のプロジェクトですが、社内の関係部門への根回しが不十分で、承認プロセスで大幅に遅延したことがあります。自分のスケジュール感だけで進めてしまったのが原因でした

面接官

もう一度同じ場面に戻れるとしたら、どう進めますか?

最初の段階で関係部門のキーマンを巻き込んで、スケジュールと意思決定ポイントを共有するところから始めます。根回しというより、最初からプロジェクトの当事者として入ってもらう設計にすべきでした

こんな感じで、1つのエピソードに対して3〜4回は深掘りが入ります。さらに別のエピソードにも飛んできます。「やったこと」だけでなく「なぜそうしたか」「何が足りなかったか」「次はどうするか」まで言語化しておかないと確実に詰まります。

そんな感じで2次面接は終了。結果は読めませんでした。

2次面接を終えて

事前に「数字・期間・役割・成果」を整理していたおかげで、深掘りにもある程度はスムーズに返せました。

部長の方が途中で「なるほど、それは面白いですね」とリアクションしてくれた場面があって、そこで少し空気が柔らかくなった感覚をゲット


ただ「失敗経験」の深掘りでは、もう少しコンパクトに話せたなという反省もあります。失敗→原因→学び→次のアクションという流れを意識してはいたものの、準備しすぎたせいか、説明がやや冗長になってしまいました。

結果は1週間かからないくらい待ち、エージェント経由で通過連絡をもらいました!

三井物産の中途採用の3次面接

3次面接は対面の最終面接です。役員クラスが面接官。

最後の面接対策として、再度エージェントに模擬面接を依頼しました↓

3次面接の準備

3次面接では2次面接と質問の方向性が変わる場合があると聞いていたので、別の角度での準備をしたく、最終面接の前にもエージェントに模擬面接をお願いしました。

2次は「過去の実績を深掘りされるフェーズ」でしたが、3次は「入社後に何をやりたいか」「覚悟はあるか」という未来寄りの質問が増えるらしいですね



なお、あとから聞いた話ですが、2回以上も模擬面接をしてくれるエージェントはかなり珍しかったみたいです。

普通は1回しかやってくれないみたいですね。

個人的には1回目は不安がまだ残っていたので、2回も対応してくれたのは自信になりました。


無料のは、こちらが希望すれば複数回も模擬面接を対応してくれたり、大手総合商社の元社員も在籍しているので、リアルな話が聞けます。

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さて、いよいよ当日です↓

3次面接の当日

3次面接の形式は下記↓

形式対面
面接官役員クラス
所要時間45分前後
雰囲気穏やかだが、一言一言の重みが違う
三井物産の中途採用の3次面接の形式

対面なので、オンラインとはまるで空気が違います。部屋に入った瞬間の緊張感は今でも覚えていますね。

質問されたこと

3次面接で主に質問された内容は下記↓

  • リーダーシップを発揮した経験
  • 苦労した経験
  • 商社でやりたいこと、三井物産でやりたいことと実現のための具体策
  • 入社した後の覚悟があるかどうか
  • 配属先が自分に合わなかった場合、どう対応するか

2次までの「過去の実績」に加えて、「未来のビジョン」と「覚悟」を問う質問が中心でした。最後の配属ミスマッチへの対応は、答え方次第で印象が大きく変わる質問です。

面接でのやり取り

印象に残っているやり取りを再現します。今回も具体的な内容までは記載していません↓

面接官

リーダーシップを発揮した経験を教えてください

取引先との共同プロジェクトで、社内の複数部門を横断してチームを組んだ経験があります。メンバーそれぞれの専門が違うなかで、全体のゴール設計とマイルストーンを私が引いて、各メンバーにタスクと期限を握ってもらう形で進めました

面接官

そのとき一番苦労した場面は?

部門ごとに優先順位が違うので、協力を引き出すのに苦労しました。相手の部門にとってのメリットを個別に説明して回ることで、少しずつ巻き込めた感覚です

面接官

三井物産のモビリティ事業で、具体的に何を実現したいですか?

前職では自社製品の枠のなかでしか動けなかったので、三井物産ではモビリティサービスそのものを設計する側に回りたいと考えています

面接官

実現するために、具体的にどんなアクションを想定していますか?

まずは現地の市場環境とパートナー企業の状況を深く理解するところからです。前職で培った海外取引先とのリレーション構築の経験を活かして、事業パートナーとの関係構築と事業モデルの検証を担いたいと考えています

面接官

配属先が希望と違った場合はどうしますか?

入社前に見えている範囲には限りがあると思っています。仮に想定と異なる配属でも、まず現場を深く理解するところから始めたいです。そのうえで自分の経験を活かせる接点を見つけていきたいですね

面接官

商社の仕事は泥臭い場面も多いですが、覚悟はありますか?

前職でも海外の取引先との折衝は簡単ではありませんでした。時差のある相手と深夜に対応することもありましたし、泥臭い仕事への抵抗感はありません。むしろ、現場に入り込まないと見えないものがあると実感しているので、そこに価値を感じています


ポイントは「柔軟性を見せつつも、どんな環境でも自分の力を発揮できる根拠」を伝えることですね。「何でもやります」だけだと主体性がない印象になるので、自分の経験との接点を示せたのが評価ポイントだったかなと。

選考結果

エージェント経由で内定の連絡がきました。連絡をもらった瞬間はかなりホッとしましたね。

なお私はエージェントを使って合格しましたが、もし頼っていなかったら、エージェント経由の応募者に比べて明らかに選考突破力が劣っていたと思います。

わりとおすすめなのは無料のですね。三井物産への転職サポート実績がかなり多いです。

三井物産以外にも下記の実績があるみたいです↓

コンコードの紹介事例企業

【公式】https://www.concord-career.com/




参考↓

三井物産へのアクセス




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